マラソン47都道府県全国制覇を目指して(長距離苦手な中年だけど)

全国47都道府県のフルマラソン大会完走を目指して

さいたま国際マラソンの女子ビギナーの部問題

ランネットの大会レポは参加するかしないかの参考にするため、興味津々で読ませてもらうのですが、こないだの日曜日に開催された「さいたま国際マラソン」の大会レポに唖然とする投稿がありました。

今年から「女子ビギナーの部」というのが新設され、完走サポートを謳って募集していたようです。ビギナーなので最後尾からスタートとなるのですが、スタート地点まで23分かかり、第一関門2.9㎞地点の制限時間が44分だったので、実質21分で3㎞(7分/㎞)を行かなければならず、少なくない方が、制限時間内に関門に到達できず失格になったそうです。

これ、本当だとしたら、返金求めてもいいレベルじゃないですか?

6時間で完走するには、8:30/㎞でいけば大丈夫ですが、スタートロスがあります。推測ですが、運営側はロスを20分、8:00/㎞でだいたい5時間40分、グロス6時間となる計算していたのではないでしょうか。そうすると、ロス20分+8:00/㎞×3㎞=44分となり数字が合います。

ということは、今回の事態は運営側がスタートロスを見誤ったのが原因。完走サポートとか聞こえの良い謳い文句で誘っておいて、3㎞行かずに失格を言い渡されたランナーが気の毒でなりません。15000円の参加料でたった3㎞。この日のために練習頑張った方もいるでしょう。関門時間は現場の裁量で変えられないでしょうから、失格にするのは仕方ないにしても、ランナーには何の落ち度もないと思います。女子ビギナーの部で第一関門で失格となった方々には、お詫び状と一緒に全額返金するのが筋じゃないでしょうか?