マラソン47都道府県全国制覇を目指して(長距離苦手な中年だけど)

全国47都道府県のフルマラソン大会完走を目指して

いびがわマラソン完走しました!

ネットタイムで4時間58分で完走しました。

走ったあとはふくらはぎパンパンでヤバイかもと思いましたが、

今は全然大丈夫です。元々痛かった左ひざが歩きでも痛みだしているので、ひざの方がやばそうです。

大垣で前泊し、当日朝8時過ぎの養老鉄道に乗って揖斐まで。電車は混んでいなくて座れました。揖斐駅からのシャトルバスも5分ほど並んで乗れて、会場までも渋滞することなく、9時前に到着できました。どうも早めの時間の方が混んでいたようです。

会場は、大混雑。参加賞のTシャツもらって、更衣室で着替え(ウィンドブレーカー脱ぐだけですが)、荷物を預けて、トイレ5分ほど並んで済ませて、スタート地点へ向かいます。

案内では9:25までに整列してない人は最後尾に並ぶことになってましたが、管理している人はいなさそうで、皆さん、後からでも自分のブロックに行ってました。

私は、ケガ明けだったので早く走る自信がなく、最後尾からスタートしました。正直、この時点でもケガの不安でブルー入ってました。

いよいよスタート。スタート地点まで5分のロス。スタート直後は渋滞で、300mほどはウォーキングです。走り始めると、沿道からの子供たちの声援。ここで、不安が楽しいに変わりました。

5時間半のペースアドバイザーが目の前を走っていたので、付いていくことにしました。山の中に入っていくと、日陰に入ったほうが良いですよって的確なアドバイスをしておられました。気温は高めでしたが、日陰に入ると涼しく感じました。

5㎞を過ぎるとアップダウンが始まります。HPの高低図のような単純なコースではなく、上り切ったと思ったらすぐ下り、下ったらまた上りと、何度も心を折られそうになります。ただ揖斐川沿いの自然がとてもきれいで、気を紛らわせながら走りました。

15㎞過ぎたあたりで、足の調子も悪くはなかったので、5時間のペースアドバイザーにゴールまでに追いつくことを目標にペースを上げました。

今回は、スペシャルエイドの地点もメモっていたので、まず、19㎞地点のエイドにたどり着きましたが、遅かったようで何も残っておらず(たぶん)。代わりに、美女軍団のハイタッチが待ち構えていましたが、恐縮してハイタッチできず。意気地なしです。

中間点を過ぎ、後は下るだけとはならず、前半と同様にいくつもアップダウンがありました。特に30㎞過ぎから結構上りが続きペースが上がらないのと、下りは下りで足への衝撃がきつかったです。35㎞過ぎからは、少しペースを上げようとすると呼吸が乱れそうになり、心肺能力が戻っていないのを痛感します。

楽しみにしていた39㎞地点のスイーツエイドですが、ネット5時間切りがギリギリだったので、泣く泣く通過。川沿いを走っていきますが、はるか向こうに橋を渡っていくランナーが見え、本当にあそこまで行けるのか、もう止まりたい、と葛藤が始まります。実はこのとき、山の中を通ってきたせいか、ガーミンの距離表示が800mぐらいずれていて、自分がキロ何分のペースで走れているのかも分からなくなっていて、コース上のキロ表示を頼りに5時間切れるかどうか計算しながら走りました。

ゴール直前の橋の上で、Qちゃんがお出迎え。ハイタッチしてもらって大感激。そのまま、最後まで歩くことなく無事ゴールできました。結局、5時間のペースアドバイザーには追いつけませんでした。

ゴール後、完走タオルをかけてもらい、楽しみにしていたメダル、ん、メダルは?誰もかけてくれないし、誰ももらっていない。そう、去年は30回大会を記念したカッコいい完走メダルがあったんですが、今年はなかったようです。そこだけが残念。(自分の勝手な思い込みでしたが)

しばらく休憩して、預けた荷物を取りにいって、着替えてシャトルバス乗り場に行きます。10分ほど待ってバスに乗ります。帰りは観光用のバスで駅まで送ってもらえました。必ず座れるようにしてくれてるって、とてもうれしいおもてなしです。

帰りも渋滞せず、揖斐駅に到着。電車もそれほど混まず、座って帰れました。最初から最後までいい大会でした!

岐阜のおいしいものは?飛騨牛ってことで大垣のレストランに行って結構いい値段で食べてきました。ナイフとフォークで食べるステーキを食べたかったんですが、サイコロステーキのようなのが出てきて、見た目がっかりでしたが、食べたらおいしかったです。また機会があれば。